【また同じミスをした~】蕎麦切り発祥の地。禅寺「天目山栖雲寺（てんもくさんせいうんじ）」に行きました（山梨県甲州市） : happy-go-lucky　-心地いい暮らしのコツ- Powered by ライブドアブログ

おはようございます♬
山梨へのお盆帰省初日に、武田勝頼のお墓がある「景徳院」に行った話を書きました。
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そうしたら、息子がもっと武田家所縁の場所を巡りたいというので、そのまま天目山に行くことにして…（もちろん車でだけど）日川沿いに山道を上りました。

すると道沿いにあったのが、「土屋惣蔵　片手千人斬り」の石碑。息子はここを見たかったそう。

土屋惣蔵昌恒は武田家の家臣で、武田信玄と武田勝頼父子に仕えた武将です。
最後まで勝頼の側近として従い、27歳で討ち死にしたそう。（登場人物が皆、若くて辛い…）
勝頼が自害を覚悟したとき、勝頼が「景徳院」の場所まで行って自害する時間を稼ぐために、この場所で織田勢と戦ったそう。
崖に転落しないよう片手で藤蔓をつかみ、片手で刀を持って片っ端から斬り伏せ、崖下の日川に敵を蹴落としたため、後に「片手千人斬り」の異名をとったそうです。
▼確かに下を見ると急な崖。何メートルも下を日川が流れています。

離反者が多く、最後は50人近くまで減ってしまっていた武田家臣団…
土屋惣蔵は最後まで主君に仕えて忠義を全うしたのですね。

そして、更に天目山へ登って行きますと、「景徳院」から車で10分ぐらいの標高1,050mのところに天目山栖雲寺（てんもくさんせいうんじ）がありました。

勝頼が最期に目指したお寺でした。敵の来襲で、ここまでたどり着くことは出来ませんでしたけれど…。

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貞和4年（1348年）業海本浄により開創された禅寺だそうです。

「蕎麦切発祥の地」と書かれていて、えー？本当に？

って思ったのだけれど、調べてみたら書いてありました！
それまで「そばがき」の状態で食べていたのを、うどんを真似て麺状に切った「蕎麦切り」を初めて作ったのがここらしい！？元の杭州で蕎麦打ちを学んだ業海本浄がはじまりと伝わっているそうです。
真偽のほどはわかりませんが、面白いですね~(￣ー￣)

そして、息子が見たかったのが、武田信満公のお墓。

信満公は武田家第13代当主で、信玄公の6代前だそう。
武田家は甲斐の守護大名をしていた室町時代に一度滅んでいたんですね。

息子はお墓を見たことで満足し、私はいつものように御朱印をいただいて満足し。

▼栖雲寺のあとに、大善寺も行きました💛（その話はまた今度書きますね~）

▼こんなに集まった御朱印♬

▼御朱印帳を買ったのは恵林寺でした。

それで満足してさぁ帰ろう~って帰ってきたのだけれど！
今、ブログ記事を書こうと思って調べてみたら、栖雲寺には「山梨県指定名勝となっている石庭がある」と(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?

観てない…（←をい）

またこのお寺でも同じミスした…
「仁和寺にある法師」状態でしたよ…

だから下調べして行けって感じですよね(￣▽￣;)

他にも栖雲寺では、事前予約で『石庭坐禅』や写経など禅体験をすることができるそうです。
いつか参加してみたい…！
「景徳院」に続き、このお寺もまた行かなきゃと思いました…(*´∇｀*)

山梨にはまだまだ観るところがいっぱいです。

それではまたね♪
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