おはようございます♪
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このところ、
私の帯状疱疹予防接種
夫の風しん予防接種(一昨日、受けてきました^^)
両親の新型コロナワクチン接種(1回目を無事接種済み)

…と、予防接種の話が続きましたが、今回は娘が予防接種を受けた話を書きます。

先日、19歳の娘が「子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)」の1回目の接種をしました(・∀・)

そう、数年前に副反応が色々と問題になった「子宮頸がんワクチン」です。

わが家も副反応のニュースを聞いて、公費で受けられる年齢のときには娘に受けさせませんでした。

娘は2001年生まれなのですが、2001年生まれの接種率は6%だそうです。
息子の同級生(1998年生まれ)だと、接種している人が多いのだけれど…。

娘の友達に聞いても、受けている子は誰もいないそう。

でも最近、風向きが変わってきました。
↓↓↓


子宮頸がんで、日本で年間3,000人近くの方が亡くなっている…
しかも、乳がんよりも比較的若い世代(20代~40代)が罹ることが多い。
オーストラリアなど予防接種がすすんでいる国では子宮頸がんの撲滅が見えつつある中、日本だけが増加の一途をたどり、先進国の中で取り残されているそう。



子宮頸がんは唯一、予防接種で防げるガンらしいです。(原因ウイルスの88%までですが…)

娘が16歳までに受ければ無料(公費)だったのですが、当時は私も万一のことがあったらと思うと受けさせたくなくて…

受けずに19歳になりました。
もうすぐ20歳。

でもワクチンのメリット・デメリットをもう一度よく考えてみて…色々調べてみるうちに、受けたほうがよいのではと思いました。

そして、受けてみない?と娘に話してみました。

もう、年齢的に公費では受けられないので、自費です。

娘も色々なサイトを見て勉強して、本人が受けるという気になったので、今年認可されたばかりの9価ワクチン(シルガード9)を受けることにしました。

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近所のレディースクリニックに問い合わせの電話をして、予約してみました。

「9価ワクチンを接種したい」と話したところ、まだそのクリニックでは9価を受けた人は誰もいなかったらしく(;´Д`)(今年の2月から販売されたばかりのワクチンなので💦)
初めてだったので、価格もこれから決めるって言われました(笑)

そして、以前の子宮頸がんワクチンの副反応のこともあってか、かなり慎重でした。

1回目の予約はまず、問診でした(初診料3,000円かかりました)。

そこで医師から、副反応の詳しい説明がありました。
そのときは娘一人で病院に行きました。
(コロナ禍なので診察は一人で付き添いなしということと、親に聞かれたくない話もありますから…と受付の方に言われて…そうかもと。)

問診で先生に「ぜひ受けたほうがいい」と言われ、本人が副反応なども納得して受けることを決めたので、予防接種の予約(ワクチンの取り寄せ)となりました。

日本で認可されている子宮頸がんワクチンは現在3種類あります。

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)は100種類以上の型があります。
でも、そのすべてがガンの原因になるわけではなく、主に子宮頸がん発生に関連するHPVは14種類だそう。

2価ワクチン(サーバリックス)←16,18型に予防効果がある。←検出頻度が特に高い2種類。
4価ワクチン(ガーダシル) ←16,18型以外に6,11型の計4種類のウイルスをカバーできる。

*今現在、16歳までの女の子が公費で受けられるのは2価と4価です。

9価ワクチン(シルガード9) ←上の4価に加え、5つの型(HPV31、33、45、52、58型)の計9種類のウイルスをカバーできる。

シルガード9は今年認証されたばかりで、まだ公費の助成対象にはなっていません。

シルガード9の9種類で、子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2%をカバーできます

娘の場合は、年齢的にどのワクチンを受けるにしても「自費」になります。

4価のガーダシルで65%の予防効果だったのに対し、
9価のシルガード9は88.2%の予防効果がある。

それなら、多少値段が高くても9価を受けようって思いますよね💦

先進国で普通に行われている子宮頸がんワクチンの多くは9価だそうです。

でも、自費で受ける場合の価格は、娘が受けた病院の場合は…

4価 18,000円×3回
9価 29,700円×3回

9価だと約10万円かかります(; ̄Д ̄)高い…

でもそれは、公費のときに受けさせなかった親の責任と思って…払うことに。

これで、子宮頸がんのリスクが下がるのだったら有効なお金の使い方だと思う。

数年後には、夫世代の風しん予防接種のように、娘たち世代(2000年生まれ~)の救済措置(無料で受けられる話)があるかもしれないけれど…なるべく若いうちに接種した方がよいですからね。

私としては、お金のことよりもやはり副反応が心配でした。

でも、娘のように成長期を過ぎた19歳ともなれば、怖い副反応はまず起こらないそう。(そのように先生から娘が聞いてきたので、本人も安心して受けました。)

副反応としては8割の人に痛みや腫れが出るそう。
娘は、接種前に説明のビデオを観たりしたそうです。
接種当日は、サイトに登録したり(!)1時間くらい準備に時間がかかったそうです。

更に、娘から「親も病院に来てって言われた」とLINEがあり何事かと思ったら、「未成年は親の承諾がいる」と。(親のサインが必要でした💦)

「まだ19歳でしたので…急に呼び出してすみません」と看護師さんに言われたのですが、全然問題ないです。
家で待ってても心配だったので、すぐに行きました。傍にいたほうが安心(* ̄∇ ̄*)←過保護母

そして、無事接種できました。
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筋肉注射だけれども、娘曰く全然痛くなくて、「インフルエンザの予防接種よりも痛くなかった💛」と言っていました。30分間は病院で様子を見て、それから一緒に帰ってきました。

でも、だんだんと腕に痛みがでて、家に帰った頃には痛くて腕が上がらないと言っていました。
翌日にはだいぶ楽になって、腕も上がるようになり、夜には痛みもほとんどなくなったそうです。
先生からは2~3日は痛みがあるという話を聞いていたので、特に心配することもありませんでした。

1回目の接種のあと、2か月後に2回目、そして(1回目から見て)6か月後の3回目で終わります。
大学生のうちに受けられてよかったなと思います。

*子宮頸がんワクチンを接種しても、子宮頸がん検診は受けましょうと先生に言われました。

同じように「子宮頸がんワクチン」に悩んでいるご家庭が多いと思うので、我が家はこうしたよということで書きました(*´∇`*)どなたかの参考になれば。

6/5追記
医療従事者の方からメッセージをいただきました。
「HPVワクチン接種は20歳前後の時期ではなく、性交渉を行う前である若年層のうちに接種することが推奨されています。なぜならHPVウィルスは主に性交渉で感染する性感染症であり、感染前に予防接種で免疫を獲得することで効力を発揮するものだからです。本来16歳までに接種完了される設定になっている意味を理解していただきたいです。」とのことです。
↓こちらがとても参考になります。


確かに、世界的に接種年齢が年齢が16歳までに設定されていることには意味がありますよね。
我が家は親(私)が悩んでしまい対象年齢で受けられず、結果的に19歳で自費で受けることになりましたが…
公費で無料で受けられることもありますし、対象年齢の方はできるだけ16歳までに接種するとよいと私も思います。医療従事者様、ありがとうございました。

それではまたね♪
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